2023/09/29活動報告

世田谷プラットフォーム主催のFDシンポジウムがオンラインで開催されました

世田谷プラットフォーム主催合同FDシンポジウムが9月26日、Zoomによるオンラインで開催され、協定校(国士舘大学、駒澤大学、昭和女子大学、成城大学、東京都市大学、東京農業大学)の教職員約50人が参加しました。今回は「PBL 型授業実践報告」をテーマに、各大学から6人の教員が事例報告を行いました。
シンポジウムでは、PBL型授業(Problem(Project) Based Leaning=問題(課題)解決型学習)を自治体、地域、企業、海外の大学などと協働して行う中で、学生が問題を見出し解決した過程や、プレゼンテーションの様子、授業における工夫点、教員のフォロー方法、成果、そして課題などが報告されました。

 

質疑応答では、「千人規模の学生をどのような仕組みでまとめて授業を行っているのか」「学生主体のプロジェクト運営や世代交代はどのように行われているのか」「ゼミテーマの設定方法、教員のかかわり方は」などの質問に、各教員が回答しました。

 

閉会の挨拶では国士舘大学副学長の長谷川均教授が、「皆様のご協力のお陰で、今回も素晴らしい取り組み事例を共有し、とても有意義な時間となった。今後も、各大学からの報告を通じて社会と協働しながら、教育の発展に向けて新たな視点を共有していける場となればと思っている」と述べ、今回のシンポジウムを締めくくりました。

 

世田谷プラットフォームは、世田谷区内の6大学と世田谷区、区内産業界の3者が連携し、世田谷区全体の発展に寄与することを目的とし、平成29年に発足しました。文部科学省の「令和4年度私立大学等改革総合支援事業」にも選定され、地域社会への貢献に努めています。

 

◆関連リンク

世田谷プラットフォーム主催合同FDシンポジウムを開催します!(オンライン)